ダイエットとは、肥満が成人病や生活習慣病の原因になることから、健康維持のために食事制限や運動を行って痩せようというものです。現代では、食生活の変化により肥満に悩む人が多く、ダイエットを経験する人は少なくありません。
また、美容目的として、痩せていることが好ましいとされる風潮があるため、特に女性は若年層でも多くの人がダイエットを経験する傾向があります。
理想的な体重は?
ダイエットをこれから始める人も継続中の人でも、実際にどれくらい痩せれば良いのかわからないことが多く、実際には適正体重を下回っていて減量が必要ない場合もあります。その適正体重は以下の計算式でわかることができます。
例えば身長165cmの場合、
1.65×1.65×22=59.8
となり、59.8kgが理想的な体重となります。
肥満度はBMIでチェック
人の肥満度を計る指数に、BMI(ボディ・マス・インデックス)というものがあります。BMIはそれぞれの身長に対する肥満度を調べる指数で、国際的に認知された指標です。このBMIは以下の計算式で調べることが出来ます。
例えば身長165cm、体重70kgの場合、
70÷1.65÷1.65=25.7
となり、この25.7という数値を右の表のBMI指数に当てはめると、25以上なので肥満体だということがわかります。
BMI指数の標準値は22.0です。この数値は一般的に最も病気になりにくい体型で、標準値の22.0から離れれば離れるほど健康に影響がでてくると言われています。
そして、美容的な理由でダイエットをしている方に気をつけてほしいのは、BMI数値が18以下になると健康面だけでなく美容面でも悪影響が出てくる可能性があります。例えば、脂肪が減って肌の張りがなくなったり、体作りのためのタンパク質が違うエネルギーとして使われ、肌トラブルの原因になったりします。
美容的な目的でダイエットを始める方は、BMI数値が18.5〜20のあたりが理想的だと言われていますので、決して痩せすぎることのないようにしましょう。
筋力を維持して体脂肪だけを落とすことが基本
体脂肪とは、体内に蓄積された脂肪で、体温維持、エネルギーの貯蔵、ホルモンバランスの調節などの機能がありますが、多すぎると成人病や生活習慣病などの原因になります。
無理な食事制限で痩せようとすると、肌荒れなどの美容面にも影響が出てるだけでなく、リバウンドの原因になるストレスまで溜まってしまいます。
そこで、無理のない食事制限と同時に、運動で痩せるような意識を心がけることが基本です。運動の中でも、有酸素運動は体脂肪を一番効率よく燃焼させることができる方法です。また、運動をすることは筋肉がついて基礎代謝が上がるので、痩せやすい体に導くことができます。