ダイエットをする際に、漠然と「やせたい」と思うだけのダイエットは、気が付くとダラダラなダイエットを続けてしまいがちです。ダイエットを成功させるためには、明確で無理のない細かな目標を設定し、期限を決めて実行しましょう。
特に、何十キロもの減量を試みようという方は、リバウンドや健康面を考慮して長期的なダイエットになりますが、その場合は中間目標を決めることも重要です。
短期間に急激に痩せようとするとリバウンドするので、月に2〜3kg以上の減量は控え、ゆっくりと時間をかけて体重を落とすことがポイントです。
減量別ダイエット法
■10kg未満の減量(軽度のダイエット)
10kg未満のダイエットをしようという人の多くは、美容、スタイル、プロポーションを考えたダイエットが多いようです。
最初の1〜2ヶ月くらいは、ほんの少しの生活を見直すだけで2〜3kgは落ちますが、元々脂肪も多くはないので、しだいに思うように体重が落ちなくなるかもしれません。思うように体重が落ちにくい時期に入っても、決して無理な食事制限をしないようにして下さい。無理な食事制限は、筋肉量を減らして基礎代謝量が減ってしまい、結果的に痩せにくい体になってしまいます。そこで、運動で基礎代謝量を維持しながら、少しずつ体重を落としていきましょう。例え、数キロのダイエットでもリバウンドや健康面を考慮して、半年以上の期間でのダイエットをおすすめします。
■30kg未満の減量(中程度の肥満の方)
身長における平均体重から20〜30kg程度オーバーしている人は、食生活を見直すだけで最初は思ったように体重が落ちてくれると思います。
ただ、ホメオスタシス(恒常性)という人の体が元の体重に戻ろうとする働きがあり、脂肪細胞が体脂肪が多かったことを覚えているので、思うように体重が落ちにくい時期(停滞期)がやってくると思われます。この停滞期を乗り越えることがダイエット成功のポイントで、決してあきらめずにダイエットを継続しましょう。例え思ったように体重が落ちてくれなくても、体が慣れて、いずれは痩せる体になっていきます。もちろん、無理な減量はせずに、少しずつ継続していくことが重要です。
■30kg以上の減量(高肥満の方)
身長における理想の体重が30kg以上の方のダイエットは、いくつかの注意が必要です。
食事面では、最初は摂取カロリーを標準にするだけでずいぶん体重が落ちると思いますが、リバウンドしないためにも1ヶ月に3kg以上は落とさない方が良いと思われます。皮膚や脂肪細胞が慣れて、体が落ち着くまでゆっくりと体重を落としていくべきだと思います。運動面では、体重によってひざや腰に大きな負担がかかるため、まずは食事制限で体重を落とした時点で軽い運動から始めましょう。そして、リバウンドを考慮して1年以上〜数年という期間を設定してゆっくりとダイエットしましょう。