朝食後や昼食後の時間帯は、人が体や脳を使って活動的になる時間帯であるため、摂取したエネルギーが脂肪になりにくいです。一方、夕食後は体を休める時間帯で、エネルギーを使うこともなくなるので、摂取したエネルギーが体脂肪へと変わりやすくなります。
そこで、朝食と昼食で1日に必要なカロリーの大半を摂取して、夕食の摂取カロリーを抑えることで、摂取したエネルギーが脂肪になりにくくなります。
夕食の摂取カロリーの目標設定しよう
例えば、1日に必要なエネルギーが2000kcalならば、1500kcal程度を朝食と昼食で摂取して、残りの500kcalを夕食で摂取するといった方法を実践します。
■1日のエネルギー所要量が2000kcalの場合の「朝食:昼食:夕食」の比率例
3:4:3 ・・・ 朝食600kcal : 昼食800kcal : 夕食600kcal
4:4:2 ・・・ 朝食800kcal : 昼食800kcal : 夕食400kcal
3:5:2 ・・・ 朝食600kcal : 昼食1000kcal : 夕食400kcal
3:4:3 ・・・ 朝食600kcal : 昼食800kcal : 夕食600kcal
4:4:2 ・・・ 朝食800kcal : 昼食800kcal : 夕食400kcal
3:5:2 ・・・ 朝食600kcal : 昼食1000kcal : 夕食400kcal
自分なりの比率を決めて摂取カロリーを制限すると良いですが、あくまでも夕食のカロリー摂取を抑える方法であり、決して1食分の摂取カロリーをゼロにしてはいけません。脳の唯一の栄養素である炭水化物と、新陳代謝に必要なタンパク質は十分に摂取し、抑えるカロリーは脂質のみになるようにして下さい。
夕食で糖質の摂取カロリーを少なくしすぎると、血液中のブドウ糖が少なくなり、例え十分にたんぱく質を摂取していても、そのタンパク質を分解してエネルギーに変えようとします。皮膚や筋肉などの全細胞は夜に作られて、十分なタンパク質がないと作られません。糖質の摂りすぎは太ってしまいますが、不足することも悪影響があります。