寒天ダイエットの効果と方法

寒天ダイエットとは、TVや雑誌でも注目されているくらい有名なダイエット法で、健康的に減量できる食事法です。ノンカロリーな上に食物繊維が豊富なので、食べ過ぎて体重が増えてしまうという人におすすめなダイエット法で、また、便秘が原因で体重が落ちにくくなってる人にも効果的です。

また、寒天には、ダイエットだけでなく健康に良い効果がたくさんあり、血圧を下げる効果、血糖値を下げる効果、コレステロールを下げる効果などもあります。

寒天ダイエットの効果は?

食物繊維が豊富で便秘にも効果的
食物繊維とは、人間のもつ消化酵素で分解されない動植物食品中に含まれる難消化成分で、食物繊維は重要な栄養素であり、炭水化物、たんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラルに次いで「第6の栄養素」といわれています。

その食物繊維は、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維に分けられます。

水溶性食物繊維の働き
・胃内の停滞時間を伸ばして満腹感を与え、カロリーの過剰摂取を予防する
・胆汁酸の分泌を促進し、血中コレステロールの上昇を抑制する
不溶性食物繊維の働き
・消化管を刺激し、その働きを活発にする
・保水性、ゲル形成機能により便の量を多くし、硬さを正常にする
・便量を増やすことにより、消化管通過時間を短縮する
・発ガン性物質などの腸内の有害物質を吸着させて体外に排出する

寒天は、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の両方を併せ持ち、食物繊維の効果がより高く表れる食品です。また、他の食品と比べても、食物繊維の含有量がより多く含まれています。

食物繊維を多く含む食品
食品名 食物繊維量(g)
寒天 74.1
干しひじき 43.3
干しししたけ 42.5
あおのり(素干し) 38.5
かんぴょう(乾) 30.1
昆布 27.1
切り干し大根 20.3
いんげん 19.3
えんどう 17.8
干し柿 16.2
小麦胚芽 14.3
アーモンド 11.8
ごぼう 11.1

(可食部100gあたり)

便秘になると、痩せにくい体になります。食物繊維が豊富な寒天を食べることによって、便秘が解消されやすくなるので、ダイエットに有効です。

食物繊維が豊富で腹持ちがいい
食物繊維は、難消化性で消化されることがなく、胃の中に長く停滞します。食物繊維が豊富な寒天を摂取することによって、胃の中に長く留まり、腹持ちを良くしてくれます。よって、空腹による間食やイライラを抑えることができるので、ダイエットには効果的な食品と言えます。

寒天は低カロリー
寒天がダイエットに効果的な理由の一つに、低カロリーであるということがあります。

寒天の成分(100gあたり)
エネルギー たんぱく質 脂質 糖質 食物繊維 ナトリウム
154kcal 2.4g 0.2g 0g 74.1g 130mg

実際に寒天として食する場合は、水で戻して食べるのでほぼゼロカロリーと言って良いくらいです。なので、食べても太りませんし、むしろ食物繊維が豊富なので、便秘からくる太りやすい体質を改善してくれます。

血糖値の急激な上昇を抑えて体脂肪になりにくい
急激な血糖値の上昇はインシュリンを大量に分泌させて体脂肪になりやすくします。寒天に含まれる豊富な食物繊維が消化吸収を緩やかにすることによって、血糖値の上昇を緩やかにしてくれます。なお、この考え方は「低インシュリンダイエット」の考え方でもあります。

寒天ダイエットの方法

食前に食べるのが効果的
食べたものから消化吸収され、先に食べたものはより高く吸収されるので、食事の際は低カロリーな寒天から食べた方がエネルギーになりにくくなります。

ヨーグルトに混ぜてみよう
普段から食べている食品に工夫して混ぜると、味気のない寒天でも長続きすると思います。例えば、健康に良い食品であるヨーグルトの中に寒天を混ぜて食べると、よりおいしく召し上がれると思います。