低インシュリンダイエットとは、血糖値の上昇をまねくインシュリンの急激な上昇を抑える食品を摂取することで、インシュリンによる脂肪合成を抑制しようとするダイエット法です。
低インシュリンダイエットの効果とは?
■体脂肪の合成を抑制する
インシュリンには、血中の糖がグリコーゲンというエネルギーとして消費されるのを促進する働きと、消費されずに残った糖を脂肪細胞に運んで備蓄させる働きがあります。さらには、インシュリンには脂肪分解を抑制する作用があるので、体脂肪がつきやすく、太りやすい体にしてしまいます。
低インシュリンダイエットは、このインシュリンの分泌量を低く抑えることによって糖が脂肪細胞へ運ばれにくくなり、摂取したエネルギーが脂肪になりにくいといったダイエット方法です。
以下の表は、炭水化物による血糖値の上がり具合を数字に表した「GI値」というものです。
| 食品名 | GI値 |
|---|---|
| 白米 | 88 |
| 玄米 | 55 |
| 発芽玄米 | 54 |
| 白パン | 70 |
| 全粒粉パン | 50 |
| フランスパン | 95 |
| スバゲッティ | 41 |
| 全粒粉スパゲッティ | 37 |
| そば | 59 |
| コーンフレーク | 84 |
このGI値が低い食品ほど、摂取後に血糖値が上がりにくい食品になります。言い換えると、インシュリンが分泌されにくく、体脂肪になりにくい食品です。
ここで注意してほしいのが、どんなにGI値が低い食品でも、食べ過ぎればインシュリンが大量に分泌されてしまうということです。
また、いくらGI値の低い食品を摂取したとしても、他の脂肪分の多い食品を食べてしまえば、体内で脂肪になる可能性が高くなります。
低インシュリンダイエットの方法
■血糖値が上がりにくい食品を
低インシュリンダイエットは、基本的にGI値という血糖値が上がりにくい食品を中心に食べます。その際、炭水化物を極端に減らすなど、カロリー量を極度に減らすことは絶対にいけません。主食である炭水化物の摂取をゼロにしてしまうと、エネルギーを補おうと体内のタンパク質が分解されて筋肉が減って基礎代謝が低下してしまいます。