メタボリックシンドロームとは、内臓に脂肪が溜まる「内臓脂肪型肥満」によって様々な病気が引き起こされやすくなった状態を言います。
内臓脂肪型肥満とは、文字通り内臓に脂肪が多くついた状態です。高脂血症、高血圧、糖尿病などの生活習慣病などは、内臓に脂肪が蓄積した人が発症しやすことがわかっているので、近年では、メタボリックシンドロームと言われる内臓脂肪型肥満の対策が必要だとTVや雑誌でも話題になっています。
メタボリックシンドロームをチェックするには?
体のどの部分に脂肪がつくかによって、肥満は2つのタイプに分かれますが、下腹部、腰のまわり、太もも、お尻などの皮下に脂肪が蓄積したタイプを皮下脂肪型肥満といい、内臓に脂肪が蓄積するタイプを内臓脂肪型肥満とよびます。外見上から、それぞれ「洋ナシ型肥満」「リンゴ型肥満」ともよばれています。
このうち、皮下脂肪型肥満は外見から明らかにわかりやすいですが、内臓脂肪型肥満は外見ではわからないことがあり、隠れ肥満とよばれることがあります。
内臓脂肪型肥満を調べる一つの大まかな方法として、ウエストが男性では85cm以上、女性では90cm以上ならば、内臓脂肪型肥満が疑われます。
メタボリックシンドロームを改善するポイント
■内臓脂肪や皮下脂肪を落とすには有酸素運動
やはり、体内の脂肪を燃焼させるには、運動を中心とした食事制限などの対策が必要になってきます。脂肪が燃焼するには、有酸素運動をして、充分に酸素を取り込みながら長くできる運動を心がけなければなりません。食事制限だけで体内の脂肪を減らそうとすると、リバウンドしたり、健康面や美容面で影響が出てくることがあるからです。もちろん、摂取カロリーを適切にすることは重要です。
■内臓脂肪は皮下脂肪よりも燃焼されやすい
内臓脂肪と皮下脂肪では、体内の消費エネルギーとしての使われ方も違います。内臓脂肪は比較的容易に蓄積されやすいものの、容易に燃焼することができるので、定期的な運動や毎日の適切な食事を心がければ内臓脂肪を減らすことは可能です。