近年、肥満子供が増えており、30年前と比較すると約2倍に増え、約10人に1人が肥満児であるといわれています。これは、食生活が欧米化してきたことや運動不足が原因していると言えます。
子供の時に肥満だった人は、成人になってからも肥満であることが多く、早い時期から糖尿病や高血圧、高脂血症などの生活習慣病を発症しやすいと言われているので、対策が必要です。
子供の肥満対策のポイント
■子供に過度の食事制限は禁物
子供は成人と違って常に体が成長すしているので、基本的に減量することは望ましくありません。特に、第二次成長期と言われる思春期にダイエットするのは、決して良くありません。子供のうちから太っていると、脂肪細胞が増えて大人になっても痩せにくい体になってしまいますが、だからと言って子供が成長するためには、栄養摂取が必要なので、大人と違って子供にダイエットをすることは良いことではありません。
■子供の肥満には体重を落とすのではなく体重を維持する
成人と違って子供は常に身長が伸び続けるので、成長のためにもきちんとした栄養摂取は必要で、ダイエットは良くありません。子供の肥満には食事制限をすることなく運動で痩せることがベストですが、それだけでは痩せにくい子供もいます。ですが、子供は身長が伸びるので、肥満体でも思春期が終わって身長が伸びきるまでに体重を維持することで適正体重になることが多いです。子供の肥満には、体重を落とすことよりも、体重を維持することを心がけて下さい。